『尚月会 新年会(能の会)』のお知らせ
2016年1月18日 Category: イベントのお知らせ
今年の1月は、企画目白押しです。
*尚月会 新年会(能の会)へのお誘い
1月23日(土) 川崎能楽堂 14時より16時半
実は、わたくし事なのですが、二年半前から能の謡いを学んでいて、その能の師匠の東川先生が「新年会(発表会)」を開催してくださります。
そこで、お祝いとして私の茶道の社中で 楽屋にてお抹茶を一服差し上げる企画を立ち上げました。
能の会に出演される方は勿論、そのご家族、お友達、どなたでもくつろいで楽しんでいただきたいとおもいます。
お茶席ではないので、本当に気軽な気持ちで「茶道」と「能」を楽しんでいただけたら幸せです。
なにぶん、我が社中にとって教室を離れての貴重な一歩。
私は、3時前後から『羽衣』を無本で弟子と連吟。
私の舞台は、とても胸はってお誘い出来るものではございませんが、社中一同心よりお待ちいたしております。
川崎能楽堂は、JR川崎駅から徒歩10分位(線路沿いのビルの近道あり)。
勿論、入場も無料です。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
*尚月会 新年会(能の会)へのお誘い
1月23日(土) 川崎能楽堂 14時より16時半
実は、わたくし事なのですが、二年半前から能の謡いを学んでいて、その能の師匠の東川先生が「新年会(発表会)」を開催してくださります。
そこで、お祝いとして私の茶道の社中で 楽屋にてお抹茶を一服差し上げる企画を立ち上げました。
能の会に出演される方は勿論、そのご家族、お友達、どなたでもくつろいで楽しんでいただきたいとおもいます。
お茶席ではないので、本当に気軽な気持ちで「茶道」と「能」を楽しんでいただけたら幸せです。
なにぶん、我が社中にとって教室を離れての貴重な一歩。
私は、3時前後から『羽衣』を無本で弟子と連吟。
私の舞台は、とても胸はってお誘い出来るものではございませんが、社中一同心よりお待ちいたしております。
川崎能楽堂は、JR川崎駅から徒歩10分位(線路沿いのビルの近道あり)。
勿論、入場も無料です。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
「池坊東京連合支部 いけばな池坊展」のお知らせ
2016年1月17日 Category: 華道のお知らせ
新しい年が明け、新鮮な毎日を送られていることと思います。
毎日の同じ風景も、新しい年を迎えるという心の持ちよう一つで こんなにも新鮮に迎えられるものかと感動する私です。
さて、突然ですが、たった今 華展開催中の華展のお知らせです。
* 池坊東京連合支部 いけばな池坊展 上野 東京都美術館 B2 B3
開催会期 1月13日(水)〜1月23日(土)
前回(昨年9月)日本橋三越での花展は「本部(京都)」花展。
今回は「東京連合支部」の花展で、上記日程で開かれています。
5期にわたって開催されますが、私と私の社中(弟子)の出瓶は 17(日)・19(火)の2日間です。
初日 17(日)は、『私と一緒に華展を楽しむツアー』を開催。
簡単な「いけばなの歴史と池坊いけばなの花形・華展を楽しむポイント」を説明し、
華道を全く知らない方々に華展を楽しんでいただく事ができました。
今回の作品は、「新風体生花」。究極的に研ぎすました心の美の表現です。
現宗匠が発表なさった「新風体」。一見つかみにくい表現ではありますが、その実は
「原点回帰」の花なのです。
私が「道」を伝えるときに大切にいていることは、「技」を教えるのではなく、「技」の奥に息づく「師の心」を伝えることだと思っています。
なぜなら、「技」から「形」が出来たのではなく、「心」が「型」に昇華していったものだと信じるからです。
その、「心」が「形」となる以前の「感動」を表現するのが、「新風体」。だから「原点回帰」。
“感動を、「型」ではなく、直接的に表現した生花”。
はい。やはり、言葉ではわかり辛いですよね。本当に伝えたいことは、言葉を尽くすほど、遠くなるものなのです。
興味がある方は、是非 体験なさってくださいませ。
作品はこちら。
友に白髪の生えるまで。この「白髪松」に感動したので 主役とし、
「赤柳」と組みあわせ、正月らしい御目出度い雰囲気にと 白い石を敷き詰めました。
そして、フレッシュな命の喜びを草ものの「弁慶草」に託し、一瓶に表現してみました。
そして、私の社中(弟子)の作品。
青竹を用いて、新春の風が吹いているようです。木瓜と水仙、黄色い花はオンシジューム。
一所懸命 自分の想いを花に託して表現する。その一点に集中する。
そのおもい、一人でも多くの方に 見ていただけたら それだけで 幸せ なのです。
今回も、沢山の気付きや学び、そして感動があります。
来週火曜日も一日会場受付におります。どうぞ、ご来観くださいませ。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
毎日の同じ風景も、新しい年を迎えるという心の持ちよう一つで こんなにも新鮮に迎えられるものかと感動する私です。
さて、突然ですが、たった今 華展開催中の華展のお知らせです。
* 池坊東京連合支部 いけばな池坊展 上野 東京都美術館 B2 B3
開催会期 1月13日(水)〜1月23日(土)
前回(昨年9月)日本橋三越での花展は「本部(京都)」花展。
今回は「東京連合支部」の花展で、上記日程で開かれています。
5期にわたって開催されますが、私と私の社中(弟子)の出瓶は 17(日)・19(火)の2日間です。
初日 17(日)は、『私と一緒に華展を楽しむツアー』を開催。
簡単な「いけばなの歴史と池坊いけばなの花形・華展を楽しむポイント」を説明し、
華道を全く知らない方々に華展を楽しんでいただく事ができました。
今回の作品は、「新風体生花」。究極的に研ぎすました心の美の表現です。
現宗匠が発表なさった「新風体」。一見つかみにくい表現ではありますが、その実は
「原点回帰」の花なのです。
私が「道」を伝えるときに大切にいていることは、「技」を教えるのではなく、「技」の奥に息づく「師の心」を伝えることだと思っています。
なぜなら、「技」から「形」が出来たのではなく、「心」が「型」に昇華していったものだと信じるからです。
その、「心」が「形」となる以前の「感動」を表現するのが、「新風体」。だから「原点回帰」。
“感動を、「型」ではなく、直接的に表現した生花”。
はい。やはり、言葉ではわかり辛いですよね。本当に伝えたいことは、言葉を尽くすほど、遠くなるものなのです。
興味がある方は、是非 体験なさってくださいませ。
作品はこちら。
友に白髪の生えるまで。この「白髪松」に感動したので 主役とし、
「赤柳」と組みあわせ、正月らしい御目出度い雰囲気にと 白い石を敷き詰めました。
そして、フレッシュな命の喜びを草ものの「弁慶草」に託し、一瓶に表現してみました。
そして、私の社中(弟子)の作品。
青竹を用いて、新春の風が吹いているようです。木瓜と水仙、黄色い花はオンシジューム。
一所懸命 自分の想いを花に託して表現する。その一点に集中する。
そのおもい、一人でも多くの方に 見ていただけたら それだけで 幸せ なのです。
今回も、沢山の気付きや学び、そして感動があります。
来週火曜日も一日会場受付におります。どうぞ、ご来観くださいませ。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
茶道 納会
2016年1月3日 Category: 茶道のお知らせ
「師走」とは、よく云ったものだと毎年苦笑いしながら、走っている歳の瀬。
そんな、だれもが忙しなく追われる年末でも、稽古社中が集まり、
今年も「無事」に過ごす事ができたことを祝うのが「納会」。
家元では「今年先無事千秋楽」という掛物を掛けるそうです。
臨済録にある『無事』についての語は、意味深く 興味のある方は調べてみることをお勧めします。(禅語は、説明不可能なので。私なりに調べたてみたら、こんなページがありました。
参考までに→ http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/051201.html
その「無事」という言葉を噛み締めながら、我が家の納会では七事の一つ『廻り炭』をし、
『お伽(おとぎ)』と呼ばれる精進で一献祝い膳を出し皆で囲みます。
『廻り炭』とは、炭点前のときの『火の相』を学ぶ七事。一人ひとり廻り合って炭をつぎ炭について学びます。
精進膳での一献は、私も入り社中皆で和みの会です。
定例の献立は『渦み豆腐』。木綿豆腐の上にお米(雪)、大根を丸く(月)、京人参を花に例えて。青菜と海苔も添え、この上に白味噌汁をかけたもの。これは、禅寺のけんちん汁をお茶人風にアレンジしたものだそう。正式にはご飯と味噌汁を別々に装うのだけど、この時期ならではの茶道人の粋な工夫に感動します。
そして『鰯煮』と、『柚子砂糖浸』(ここ何年か京都「水尾の柚子」を分けていただいているので、超 美味!)。また紅白膾など。
今年は、何故か急に「胡麻豆腐」が作りたくなり挑戦!なんとか 大好評?
作ってみて実感。決して難しくないのだけれど、確かにこれは修行になります。兎に角、目が離せない。腕を振るい続ける!体力勝負。今年自作の味噌を薄めて敷き、摺り生姜のせて。
毎年、同じ事を繰り返す事の大切さを しみじみ感じる年末年始。
倒れそう・・思うことも あるけれど、それさえも 幸せなことと思います。
このブログも、ようやく更新できました。感謝します。
こんな わたしですが、今年もよろしくお願いいたします。
皆様も、素敵な一年になりますように。お祈りいたします。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
そんな、だれもが忙しなく追われる年末でも、稽古社中が集まり、
今年も「無事」に過ごす事ができたことを祝うのが「納会」。
家元では「今年先無事千秋楽」という掛物を掛けるそうです。
臨済録にある『無事』についての語は、意味深く 興味のある方は調べてみることをお勧めします。(禅語は、説明不可能なので。私なりに調べたてみたら、こんなページがありました。
参考までに→ http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/051201.html
その「無事」という言葉を噛み締めながら、我が家の納会では七事の一つ『廻り炭』をし、
『お伽(おとぎ)』と呼ばれる精進で一献祝い膳を出し皆で囲みます。
『廻り炭』とは、炭点前のときの『火の相』を学ぶ七事。一人ひとり廻り合って炭をつぎ炭について学びます。
精進膳での一献は、私も入り社中皆で和みの会です。
定例の献立は『渦み豆腐』。木綿豆腐の上にお米(雪)、大根を丸く(月)、京人参を花に例えて。青菜と海苔も添え、この上に白味噌汁をかけたもの。これは、禅寺のけんちん汁をお茶人風にアレンジしたものだそう。正式にはご飯と味噌汁を別々に装うのだけど、この時期ならではの茶道人の粋な工夫に感動します。
そして『鰯煮』と、『柚子砂糖浸』(ここ何年か京都「水尾の柚子」を分けていただいているので、超 美味!)。また紅白膾など。
今年は、何故か急に「胡麻豆腐」が作りたくなり挑戦!なんとか 大好評?
作ってみて実感。決して難しくないのだけれど、確かにこれは修行になります。兎に角、目が離せない。腕を振るい続ける!体力勝負。今年自作の味噌を薄めて敷き、摺り生姜のせて。
毎年、同じ事を繰り返す事の大切さを しみじみ感じる年末年始。
倒れそう・・思うことも あるけれど、それさえも 幸せなことと思います。
このブログも、ようやく更新できました。感謝します。
こんな わたしですが、今年もよろしくお願いいたします。
皆様も、素敵な一年になりますように。お祈りいたします。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子