いけばなの根源 池坊華展のお知らせ
* 5月22日(水) から27日(月) まで、池坊の東京華展が日本橋三越本店 本館 7階際物会場で開催されます。
この華展は、池坊の一番大きな華展ですので見応えがあります。今年は「What’s IKEBANA?」と題して、いけばながいろいろ分かる企画が沢山あります!
*Ikenobo Tokyo Flower Arrangement Exhibition will be held from Wednesday, 22nd to Monday 27th May at Mitsukoshi Nihombashi Main Store 7 floor.
Since it is the biggest exhibition of Ikenobo, you’ll surely be overwhelmed its beauty. This year, the exhibition is entitled “What’s IKEBANA?” and you’ll have a chance to deepen your knowledge about “Ikebana” through various events as the title implies.
その①『天皇即位の花』復元展示!
2019年は、およそ200年ぶりの譲位による新天皇の即位、そして新年号「令和」への改元と、日本人にとって特別な節目を迎えます。新しい時代の到来を寿ぎ、歴代天皇の即位時に池坊が献上したと伝わる「即位の花」を復元し、特別展示します。
No.1 – “Enthronement Flower Arrangement of Emperor” is going to be restored and exhibited!
In 2019, The current emperor is stepping down as the first
Japanese emperor in about 200 years in order to pass his crown to the next
generation. Concurrently, the name of an era will be “Reiwa” and both are
significant events for Japanese. Enthronement Flower Arrangement is said to
have been given by Ikenobo at the enthronement
of successive emperors and will be stored as the Special exhibition to
celebrate the beginning of the new era
その②特別展示『池坊 × 葛飾北斎』
19世紀後半、ヨーロッパを席巻(セッケン)したジャポニズム。そのきっかけとなった葛飾北斎を、東京2020を前に世界から日本文化に注目が集まる今、改めて取り上げ、いけばなとのコラボレーションを展開します。いけばなと浮世絵、日本が誇る2つの文化が織りなす美の空間をご堪能ください。
No.2 – Special Exhibition “Ikenobo x Katsushika Hokusai”
In the late 19th century, Japonism swept Europe and it was triggered by Hokusai. We refocus Hokusai and collaborate with him in Ikebana as world throw a spotlight on Japanese culture before Tokyo Olympic in 2020. You’ll be fascinated by the Japanese beauty of Ikebana-Ukiyo-e, Japanese woodblock prints, collaboration.
・池坊東京華展のサイトをご覧ください。
https://www.ikenobo.jp/event/katen_2019/tokyo.html
一般前売りチケット代700円 Advance ticket price 700 yen
*初心者の方で希望があれば、華展の同行も可能な日時があります。ご相談ください。
日々の稽古や、生徒の作品、ワークショップの様子などをF.B.に(たまに)アップしています。
https://www.facebook.com/茶道教室-華道教室-438381252917488/
Instagram も始めました。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
お楽しみください。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
徒然に平成を振り返りブログ
久しぶりにブログを書きます。昨年(平成30年) 4月30日の蓮心会茶会報告以来であります。FBやInstagramに投稿はしているのですが、少しずつ振り返ってみましょう。
五月、池坊東京華展、師匠である正子先生の素晴らしい作品は今でも脳裏に焼きついています。
六月、茶道勉強会として「茶会記勉強会(水曜)」、自分で会記を書いてみることで 茶会へ参加する楽しみが増えたそうです。タイミング良く靖国神社茶会もあり。
京都池坊学園にて「池坊歴史講座」、清祥会華道研究会「生花(杜若)」。
七月、池坊巡回講座、朝茶事。昨年の猛暑は思い出すだけで冷や汗が出るほどでしたね。朝顔がその二日間だけ、奇跡的に咲いてくれました。
八月、「茶会記勉強会(日曜)」、朝茶事。
九月、靖国神社茶会、茶道「茶花ワークショップ」。
十月、天然忌、お知らせに書いてある通り「供茶」「且座」「花寄せ」など。
十一月、表千家家元襲名記念茶会、「猶有斎宗匠」が家元となり、大徳寺で素晴らしい茶会が開かれました。本当に素晴らしすぎて、当日発熱しました(笑)、
京都本部で開催される「旧七夕会池坊全国華道展」、この華展が、今年(平成31年) 3月大阪〜5月東京(日本橋三越)〜6月札幌〜9月名古屋〜10月福岡 と巡ります。
京都池坊学園にて池坊歴史講座。年間二日間づつ二回、高度な講義でした。
十二月、清祥会華道研究会「生花(正風体)」。
一年間の締めくくり、茶道納会。
そして本年一月、清祥会新年会、蓮心会初釜。
「平成最後の初釜」という事で、今年の初釜は「ゆずり葉」をテーマに開きました。
二月、初釜、清祥会華道研究会。
尚月会春の能会。今年も蓮心会から3名謡に特別参加!添え釜も四年目となり、皆に余裕を感じました。やはり、継続が肝心なり。
先月三月、靖国神社茶会、上野東京都美術館での池坊連合華展、
と、利休忌。
そして今月四月。私はこの他 時間があれば主人の仕事も手伝っていますから、なんでしょうかね・・この慌ただししさ。しかしもう何年も変わらないですし、変わらないどころか、年々予定は増えていくようです。
「慌ただしい」は「心」と「荒い」、「忙しい」とは「心」を「亡くす」と書きます。なのでその言葉はなるべく使わないようにしていますが、、重々気をつけなければいけませんね。はい。元気な限りこの素晴らしい日本の伝統文化の世界を伝えていくお手伝いができたら幸せです。
今、このブログを書きながら、(そうか私、徒然に “平成” を振り返っていたのだ)と気がつく。なので このタイトルに。すっかり長文になってしまいました。ブログ更新のレイアウト方法も変わってしまったのでまだ慣れていず、締まりのない感じで残念。
ブログへの投稿は相変わらず 滅多にできないかもしれませんが、令和も是非FBやInstagramをご覧くださいませ。
さて、来月も上記記載の通り令和元年5月22日〜27日、日本橋三越7階にて「池坊東京華展」が開催されます。是非いらしてください。初心者の方で希望があれば、華展の同行も可能な日時があります。ご相談ください。
日々の稽古や、生徒の作品、ワークショップの様子などをF.B.に(たまに)アップしています。
https://www.facebook.com/茶道教室-華道教室-438381252917488/
Instagram も始めました。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
お楽しみください。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子