蓮心 表千家茶道教室 池坊いけばな華道教室

西武新宿線沿い西東京市田無駅より徒歩11分の表千家茶道・池坊華道教室

「華道」ワークショップのお知らせ

2016年6月16日 Category: 華道のお知らせ, blog
日本の伝統文化『華道』ワークショップのお知らせ

年に4回、テーマを決めて開催している初心者向けのワークショップです。

知っているようで実は知らない? 日本の伝統文化『華道』を学ぶワークショップ。
日本の伝統文化「華道」成立の話や、「華道」と「フラワーアレンジメント」とは何が違うか、など
華道の魅力と、お花をより良くいける為の ポイントをわかりやすくお伝えします。
もちろん、始めての参加の方でも楽しみながら学べます。

会場:ギャラリー・ディープダン(井の頭線・池ノ上駅より徒歩2分)
   http://www.deepdan.com/
日時: 2016年7月18日(祝日・月曜日)
昼12時〜14時

今回のテーマ: 季節の花を生けてみよう!『杜若(かきつばた)』

「いずれアヤメか燕子花(かきつばた)」光琳の絵で見たことはある杜若。
では、アヤメと菖蒲と杜若の違いはわかりますか?
「唐衣 きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる 旅をしぞおもふ (在原業平)」
さあ、今こそ「日本」を知り、外国の方にも自信をもって説明出来るようになりましょう!

* 参加費: 3,500円(花材代別)・定員7名
* 花材は申し込み時に3種類の中から選んでいただきます。
  ①杜若の生花に挑戦 1800円 ②杜若入り季節の花 1500円 ③杜若なしの季節の花材 1300円
  申し込み時に相談させていただきます。

男性の方も大歓迎!(華道は男性が培ってきた文化です)。
定員7名なのでお早めにお申し込みください。
*ハサミや花器等の道具はこちらで用意します。年齢・性別の制限はございません。

ギャラリー・ディープダン http://www.deepdan.com/ 井の頭線・池ノ上駅から徒歩2分
申し込み・問い合せ先:高森梨津子(たかもり りつこ) ritsuko.t0314@gmil.com 

高森 梨津子 このホームページからもお申し込み可能です http://renshin.me/

* お名前、人数、連絡先(メール or 携帯)を記名の上、お申し込み下さい。

<追加報告> *今回のワークショップの様子などをF.B.にアップしました。
https://www.facebook.com/高森梨津子-茶道華道教室-438381252917488/

次回開催予定 2016年 10月10日 (月曜・祝日)
       2017年 1月 9日 (月曜・祝日)
       ご参加お待ちしています。
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蓮心会 高森 梨津子

留学生へのインタビュー

2016年3月16日 Category: blog
今年から、中国からの留学生が数名学びに来ています。
東京大学の院生として学びながら、将来「日本と中国を文化でつなぐ」仕事をしたいと夢を持ち、まずは自分が日本の文化を知らなければと、忙しい時間を割いて一所懸命吸収しようとするその姿には心打たれるものがあります。
その学生から、留学生・外国人に向けて茶道・華道を紹介するためのインタビューを受けました。
このインタビューで私も初心を振り返ることができました。皆さんにも知って頂きたいと思いましたので、了解をとり記すことにします。

①そもそも池坊・表千家を始めたきっかけは何だったでしょうか。

 躾に厳しい両親に育てられたので、若い頃は「習い事は苦手」と思い避けていました。しかし、十代終わり頃から国内・海外を旅行するようになり、自分の国の文化も ちゃんと知りたいと思うようになりました。デザインの仕事をしていたので美術に関する興味もありました。そして縁があり習いだした先生の教室が「表千家・池坊」でした。

②池坊・表千家を教えはじめようとするきっかけは何だったでしょうか。

 24歳の頃短期間滞在したN.Y.で、自国の良さを殆ど知らないでいる同年代の日本人が多いことに悲しい衝撃をうけました。日本好きの外国人のほうが良く知っているほどです。自国の文化を学んだうえで、海外を知る。これが本当の国際化だと気づきました。それで帰国後、稽古中心の生活に変えました。まずは、私と同年代の若い方に この日本の素晴らしい文化を知ってもらいたいと思ったからです。しかし道具も何も持っていなかったので、先生の稽古場をお借りしてワークショップを開いていました。

③これまでの華道・茶道でどんな学びや発見がありましたか。

 花を生ける時、多くの花材の中から選び、必要なものを判断し、決断して切ったり矯めたりを実行し、自分の作品を造りあげています。茶道では、人と人との交わりのなか 臨機応変に対応することが求められます。
稽古の度に真剣にこの事を繰り返す事で、日常生活のなかでも同じように注意深くものを見、五感を駆使する事を自然と修練されていくようです。
そのお陰で、何げない毎日の微妙な変化にも気づき感動することが多く、心がとても豊かになりました。

④自然との向き合い方いついてのご理解

 自然は恐ろしくもあり、やさしくもありますね。人間の私たちも自然のなかの一部であると考えます。
華道も茶道も、四季を知り、季節を体感することで私たちを取りまく自然をライブで感じることができます。それらの植物が「自分と同じ命」を持ち、しなやかに無心で生きよとする姿、その美しさに感動します。
たった一輪の花からも大自然のなかの命の営みを感じることができ、祈りや感謝の念を覚えます。

⑤華道と茶道の関連性について

 華道は「花の命」をみつめ、それを生かすことを修練します。自分の作品は、自分の鏡です。その作品を創り出す過程のなかで自らが磨かれ、「他を生かす事で自分を生かす和の心」を学びます。
茶道は「和敬清寂」。「人と人の縁」を大切に考え、四季の巡りのなかでの稽古を繰り返すなかで気づくことが増えていきます。
全ての「道」に共通するものだと思いますが華道も茶道も「同じことを繰り返す」ことで人間力を高めていくものなのだと思います。

⑥これから華道・茶道を学ぼうとする外国人生徒さんへの一言(一番知ってもらいたいこと、励みの言葉など)

 上記のように、日本独特の「道」の文化は、教わるものにとっては分かりにくいところもあるかもしれません。「ライセンスを取得する」という考え方ではないからです。長い時間をかけ、自問しながらつかみとっていくものです。しかし、それは困難なことではなく、国境を超えて、また一生をかけて楽しみながら続けていくことができます。どの世界であれ、「継続の力」に勝るものはありません。是非、日本の華道・茶道の世界を味わって下さい。
稽古を続けることで毎日の生活が心豊かなになり、これからの自分を支えてくれるものとなるはずです。


以上です。
②で答えたように、「まずは、日本人の若い方々にこの国の素晴らしい文化を伝えられるようになりたい。」と決意した日のことを、昨日の事のように覚えています。
その道は、果てしなく、ゴールは見えず、若いころは目眩を感じる毎日の連続でした。(笑)
でも、一度たりとも止めたいとか、飽きるとかの思いを抱いたことはありません。それどころか、今でも学びたい気持ちが湧いてきて止まりません。
面白い世界です。
こんなに奥の深く、幅の広がる稽古を楽しく学べていることに毎日感謝しています。
なに人であれ、日本に住んでいるならば、学ばないでいるのは「もったいない」ことと心から思います。


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蓮心会 高森 梨津子

3月21日 「華道ワークショップ」のお知らせ

2016年2月17日 Category: 華道のお知らせ
「華道」の良さを伝えたく昨年より、井の頭線「池ノ上」のギャラリーにて、
一年間を通して日本の伝統文化『華道』ワークショップを開きはじめました。
好評により、平成28年度も続けることとなりました。
お花をより良くいける為の ポイントを重視してお伝えします。
もちろん、始めて参加の方でも楽しみながら学べます。

会場:ギャラリー・ディープダン(井の頭線・池ノ上)
日時:2016年3月21日(祝日・月曜日)
11時〜13時
(希望者4名以上で15時〜17時開講)

テーマ:季節の花を生けてみよう!『桜』

日本の花として象徴される「桜」。花見をする事はあっても、梅と桃との区別はつきますか?
今こそ「日本」を知り、外国の方にも自信をもって説明出来るようになりましょう。

*参加費: 3,500円 (花代別) ・ 各回定員7名
*各回の参加費は3,500円 (花代別)、4回通し参加費は12,000円 (花代別)です。

*今回からは、季節の花をテーマに下記から選んで頂きます。
⑴ 桜 一種の生花か、自由花 =1,800円
⑵ 桜が入った生花(一種か二種)か、自由花 =1,500
⑶ 春らしい おまかせ自由花(桜なし)=1100円
不明な方は、ご相談ください。

未経験者を対象にしています。男性の方も大歓迎 (男性が培ってきた文化です)。
各回定員7名なのでお早めにお申し込みください。
*ハサミや花器等のお道具はこちらでご用意します。年齢・性別の制限はございません。
IMG_7289 ギャラリー・ディープダン 井の頭線・池ノ上駅から徒歩2分
http://www.deepdan.com/Galleryspace.html

お申し込み・お問い合せは、この「高森梨津子のホームページ連絡フォーム」から
お名前、人数、連絡先(メール or 携帯)をご記名の上お申し込み下さい。
追って詳細をお知らせいたします。

今年度 ワークショップ 開講予定日
2016年 7月18日(月曜・祝日)
2015年 10月10日 (月曜・祝日)
2017年 1月 9日 (月曜・祝日)



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蓮心会 高森 梨津子

『尚月会 新年会(能の会)』のお知らせ

2016年1月18日 Category: イベントのお知らせ
今年の1月は、企画目白押しです。

 *尚月会 新年会(能の会)へのお誘い
 1月23日(土) 川崎能楽堂 14時より16時半 IMG_20160114_004208
実は、わたくし事なのですが、二年半前から能の謡いを学んでいて、その能の師匠の東川先生が「新年会(発表会)」を開催してくださります。
そこで、お祝いとして私の茶道の社中で 楽屋にてお抹茶を一服差し上げる企画を立ち上げました。
能の会に出演される方は勿論、そのご家族、お友達、どなたでもくつろいで楽しんでいただきたいとおもいます。
お茶席ではないので、本当に気軽な気持ちで「茶道」と「能」を楽しんでいただけたら幸せです。
 なにぶん、我が社中にとって教室を離れての貴重な一歩。
 私は、3時前後から『羽衣』を無本で弟子と連吟。
私の舞台は、とても胸はってお誘い出来るものではございませんが、社中一同心よりお待ちいたしております。
川崎能楽堂は、JR川崎駅から徒歩10分位(線路沿いのビルの近道あり)。
勿論、入場も無料です。

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「池坊東京連合支部 いけばな池坊展」のお知らせ

2016年1月17日 Category: 華道のお知らせ
 新しい年が明け、新鮮な毎日を送られていることと思います。
毎日の同じ風景も、新しい年を迎えるという心の持ちよう一つで こんなにも新鮮に迎えられるものかと感動する私です。
さて、突然ですが、たった今 華展開催中の華展のお知らせです。

* 池坊東京連合支部 いけばな池坊展 上野 東京都美術館 B2 B3
 開催会期 1月13日(水)〜1月23日(土) 

  前回(昨年9月)日本橋三越での花展は「本部(京都)」花展。
今回は「東京連合支部」の花展で、上記日程で開かれています。
5期にわたって開催されますが、私と私の社中(弟子)の出瓶は 17(日)・19(火)の2日間です。
初日 17(日)は、『私と一緒に華展を楽しむツアー』を開催。
簡単な「いけばなの歴史と池坊いけばなの花形・華展を楽しむポイント」を説明し、
華道を全く知らない方々に華展を楽しんでいただく事ができました。

 今回の作品は、「新風体生花」。究極的に研ぎすました心の美の表現です。
現宗匠が発表なさった「新風体」。一見つかみにくい表現ではありますが、その実は
「原点回帰」の花なのです。
私が「道」を伝えるときに大切にいていることは、「技」を教えるのではなく、「技」の奥に息づく「師の心」を伝えることだと思っています。
なぜなら、「技」から「形」が出来たのではなく、「心」が「型」に昇華していったものだと信じるからです。
その、「心」が「形」となる以前の「感動」を表現するのが、「新風体」。だから「原点回帰」。
“感動を、「型」ではなく、直接的に表現した生花”。
はい。やはり、言葉ではわかり辛いですよね。本当に伝えたいことは、言葉を尽くすほど、遠くなるものなのです。
興味がある方は、是非 体験なさってくださいませ。

作品はこちら。 IMG_20160117_125426 
友に白髪の生えるまで。この「白髪松」に感動したので 主役とし、
「赤柳」と組みあわせ、正月らしい御目出度い雰囲気にと 白い石を敷き詰めました。
そして、フレッシュな命の喜びを草ものの「弁慶草」に託し、一瓶に表現してみました。

そして、私の社中(弟子)の作品。
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青竹を用いて、新春の風が吹いているようです。木瓜と水仙、黄色い花はオンシジューム。

一所懸命 自分の想いを花に託して表現する。その一点に集中する。
そのおもい、一人でも多くの方に 見ていただけたら それだけで 幸せ なのです。

 今回も、沢山の気付きや学び、そして感動があります。
 来週火曜日も一日会場受付におります。どうぞ、ご来観くださいませ。


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茶道 納会

2016年1月3日 Category: 茶道のお知らせ
「師走」とは、よく云ったものだと毎年苦笑いしながら、走っている歳の瀬。
そんな、だれもが忙しなく追われる年末でも、稽古社中が集まり、
今年も「無事」に過ごす事ができたことを祝うのが「納会」。
家元では「今年先無事千秋楽」という掛物を掛けるそうです。 IMG_20151220_173214
臨済録にある『無事』についての語は、意味深く 興味のある方は調べてみることをお勧めします。(禅語は、説明不可能なので。私なりに調べたてみたら、こんなページがありました。
参考までに→ http://www.rinnou.net/cont_04/zengo/051201.html
その「無事」という言葉を噛み締めながら、我が家の納会では七事の一つ『廻り炭』をし、
『お伽(おとぎ)』と呼ばれる精進で一献祝い膳を出し皆で囲みます。

『廻り炭』とは、炭点前のときの『火の相』を学ぶ七事。一人ひとり廻り合って炭をつぎ炭について学びます。IMG_20151210_210947

精進膳での一献は、私も入り社中皆で和みの会です。
定例の献立は『渦み豆腐』。木綿豆腐の上にお米(雪)、大根を丸く(月)、京人参を花に例えて。青菜と海苔も添え、この上に白味噌汁をかけたもの。これは、禅寺のけんちん汁をお茶人風にアレンジしたものだそう。正式にはご飯と味噌汁を別々に装うのだけど、この時期ならではの茶道人の粋な工夫に感動します。
そして『鰯煮』と、『柚子砂糖浸』(ここ何年か京都「水尾の柚子」を分けていただいているので、超 美味!)。また紅白膾など。IMG_20151221_090646
今年は、何故か急に「胡麻豆腐」が作りたくなり挑戦!なんとか 大好評?
作ってみて実感。決して難しくないのだけれど、確かにこれは修行になります。兎に角、目が離せない。腕を振るい続ける!体力勝負。今年自作の味噌を薄めて敷き、摺り生姜のせて。IMG_20151221_090722

毎年、同じ事を繰り返す事の大切さを しみじみ感じる年末年始。
倒れそう・・思うことも あるけれど、それさえも 幸せなことと思います。
このブログも、ようやく更新できました。感謝します。
こんな わたしですが、今年もよろしくお願いいたします。
皆様も、素敵な一年になりますように。お祈りいたします。

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蓮心会 高森 梨津子

『 道 と 私 』

2015年11月7日 Category: 茶道のお知らせ
 私の茶道教室では「蓮心会」という会をつくり、社中で企画・運営しています。
日々の稽古以外にも、幅広く茶道の見識を広げたいとの思いから発足しました。
茶道を学ぶ者にとって大切な『茶事』をはじめ、『利休忌』『天然忌』『納会』は勿論、『お許しの研究会』、茶道を軸に それぞれ学びたいことをピックアップしての勉強会や、『お能のワークショップ』『野点の会』『着付けアドバイス』など、皆で相談しながら活動しています。
 今年は、5月に『懇親会』を開きました。会場は、毎回「茶事」でお世話になっている
新宿「菊うら」さん。とても美味しい割烹料理屋さんです。
さて、ただの「懇親会」だけにしないところが、流石、『蓮心会』!
今回は、『道と私』という題で、それぞれの「道」を通して 感じたこと、その思いを原稿用紙 1〜2枚で、発表するという企画。お食事の前に、各自(持ち時間1~2分)発表です。
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皆さんが、「道」を通して感じた正直で素晴らしい文章に、感動。
そして「菊うら」さんでの素晴らしく美味しいお料理にも、感動。
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お食事の後には、新宿御苑を探索し、お茶室で抹茶を一服しました。

そして!その 21名のそれぞれの「道」を学んで気が付いたこと、感じたこと、これからの思いが綴られた冊子が出来上がりました。茶道 17名、華道 3名、能楽師 1名。
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・『(略)僕は、習い事は経験したことがなく、大人達がいっぱいでどうゆう風に大人達と接すればよいのかわからず嫌になってすぐやめてしまうと思いました。しかし、(略)これからも茶道を続けてたくさんの作法を身につけ、かっこいいお点前でみなさんに恩返しできるように精一杯がんばります。(略)』小学5年から初めた男子、来年高校受験。
・『(略)僕は外国についてしりたがるくせして、日本のことについては何も知らないのだということに気づきました。(略)いざ始めてみると、僕のイメージとは違う世界がそこにはありました。周りへの気遣いも大切だけども、場の雰囲気を固くしないようにする、そして何よりもそれに対する臨機応変な対応が客に必要なんだということが、一番の衝撃でした。(略)こうした互いを思いやる気持ちや、お茶を点てる側になった時のおもてなしの心が、日本人として大切なんだということがわかりました。(略)』中学2年生のお兄さん、来年大学受験。
・『(略)大切なことは、技術の上手い下手などではなく、相手に対してどうゆう気持ちで、どのような思いで接するか、ということであり、茶道という一つの手段を媒介とした人と人とのコミュニケーションこそ学ばなくてはならないということです。(略)』茶道を学ぶなかで、もう一度医学部へ大学受験をし直す覚悟を決めた大学生。
・『仕事の為になると思い、茶道を学びはじめた(略)。』建築設計師。
・『日常から離れ、静かに畳に吸わす時間で、気持ちをリセットしたい(略)。』主婦。
・『着物を着たくて始めた、(略)。』女子。
・『緊張感とともに、五感が冴えた状態が心地よいことに驚かされた。(略)』編集職。
・『静けさや平坦さのなかに、ハッとするような自由な動(変化)が取りこまれるというのは、日本文化に特徴的な魅力なのかもしれない。(略)』アロマテラピーのプロ。
・『茶道とは心の持ちようを修行する場である。(略)』着物のプロ。
・『障子を閉める際の陰陽の変化が、今でも目の奥に焼きついています。(略)「茶道」は、女性がするものと思っていたが、歴史や道具を見て学ぶうちに、むしろこの世界は男の世界で大成されたのだと考えるようになりました。(略)』塗装業男子。
・『どんなコンディションの時であっても、稽古の帰り道は身も心も軽やかに、次へのやる気がみなぎってくる。稽古場はそんな場所です。(略)』育児と仕事を両立中。
・『時間のゆとりはなくとも心の安寧を保つ術や、人の動きを見守り、必要な行動をとることを学んでいます。(略)』看護婦。
・『型を身につけ、ちっぽけなおごりをそぎ落とす。ただ稽古を繰り返し、教えに忠実になった頃、目の前に自由な世界が広がりました。(略) 謙虚になる事、相手を慮る事は島国ならではの日本人の素晴らしい個性という事。茶の湯を楽しめる美意識は誇れる国民性。(略)』華道、茶道 社中。
・『私にとっていけばなは「感謝」です。いけばなを学ばせていただけるのは多くの人のお陰であると常に感じています。(略) 切磋琢磨し、考え方や姿勢を刺激し合える仲間達がいるからこそ、自分自身を見つめ直し、ものの考え方や感じる心をより豊かにすることができます。(略)』華道社中。
・『草木花との一体感。(略)自らの想念を消して、自然と向き合うことが叶った時、私も自然の一部になれるような気がするのです。(略)』華道社中。
・『茶禅一味とは、(略)普通の生活をしているときも、お茶の稽古と同じ所作や心持ちでいるということに気をつけるようになりました。(略)』裏千家友人。
・『何か一つでも能を見て心地よいと感じる事が出来たのならば、それは昔の人と心が通じ合った証拠であり、それこそが能の最大の魅力であると思っております。茶道の世界でも同じ事が言えるのではないかと私は感じました。(略)』能楽師。

とても全てを書ききれないので、省略ばかりで すみません。全員分でもありません。
一冊にまとまったこの冊子は、30年茶道 華道を続けてきたこれまでの私の鏡でもありました。
私も、「先生」の立場からではなく、この「道」によせる想いをつづりました。
『乗り越えるのが困難に思えたいくつもの壁、また時に回り道したことも、茶道の精神の教えを学ぶために欠かせなかった大切なプロセスだったと思います。 ひとつ一つは、点のような小さな出来事でしたが、それを一歩一歩積み重ねて、自分ならではの一本の道を作って来たように思います。』

西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子

『華道』ワークショップ 2015年10月18日

2015年10月20日 Category: 華道のお知らせ
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小春日和の爽やかな日曜日、池ノ上「ギャラリー・ディープダン」にて、「華道」ワークショップ 第3弾「自然調自由花を生ける」を開きました。

「自由花」とは、その名のとおり 型 はありません。決められた形や約束事にとらわれずに、どのような素材や器を使い、そしてどのような形にしてもかまわない「いけばな」。
草木と、それをいけるものとの個性を互いに生かして生けるのが自由花です。
「自分の想い」を、草木を通して いかに表現していくのかは、無限の可能性があります。
 『「自由花」って、云うくらいだから何でも自由で良いわけでしょう?それなのに、どうして先生の手直しが入るの?』・・ですか?
はい。「自由花」といっても、池坊自由花は、「いけばな」になっていなければいけないのです。
いけばな とは、花を生かすこと ですから、花(植物)がイキイキと生かされていなければ、先生から「もっと こうした方が植物がより輝きますよ」とアドバイスがあるのです。
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今回の花材は「紅葉した木いちご・コスモス・白い竜胆」。皆さん同じ花材ですが、生けられた方の数の個性豊かな作品が生まれました。

第1弾は「華道の歴史」、第2弾は「華道の花形(立花・生花・自由花)」と、講義中心でしたので、今回は実技重視。皆さんにじっくりお花を「生ける」ことに集中していただきました。
講義内容は、自由花「自然調」と「意匠的」の捉え方の違い、特に今回は「自然的に生けるとは?」との具体的な生け方を講義。また、花材、器、花材の役割、太陽の位置、植物の性状、7:5:3の配分、さらに、花を生ける時の基本を丁寧に説明しました。
お陰さまで2部とも満員御礼。参加された方々から『充実して、豊かな時間だった』と御礼の声が届いてとても嬉しいです。
次回ワークショップ 第4弾は、来年1月11日(月・祝)
<意匠的 自由花を生ける>です。是非ご参加ください。

西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子

天然忌

2015年10月8日 Category: 茶道のお知らせ
天然忌とは、表千家七代家元の天然宗左「如心斎」を追善する、大事な行事です。
『表千家』『裏千家』『武者小路千家』は、千利休から数えて四代目から分かれます。
なので天然忌は、表千家だけの法事。表千家の中興の祖と云われる如心斎の徳を偲ぶ大切な日です。家元では九月十三日に催されます。
如心斎(1705~1751年)の大きな功績の一つに、『七事式』を定められたことがあります。
江戸時代、政治も安定し茶道人口も増えた時代に、小間での茶を中心としたわび茶に広間での茶を取り込んで、八畳の広間で五人以上が稽古する七つの式法です。
『花月』『旦座』『茶かぶき』『まわり炭』『まわり花』『一二三』『数茶』の七つの稽古法で、弟の一燈宗室(裏千家)、高弟の川上不白などと、相談して決めたと伝えられています。
我が家の天然忌は、床の間に「円相」の掛物をかけ、矢筈板の青磁の花入には 秋明菊を飾ります。先ずは如心斎に「うずら餅」をお供えし、「供茶」をします。その後我々も抹茶をいただきます。
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そして、七事の中から『旦座(さざ)』。これは、五人それぞれの役を担って行なう式法。
『是法住法位』(客となれば客、主となれば主)。
正客が花を生け、二客が炭をつぎ、三客が香を焚く、東が亭主役、半東は全ての準備を担います。
まるで『茶事』のダイジェスト版のようで、本当に良く出来ている式法だと毎回感動します。
写真は、その時に使う「旦座盆(香盆)」と、「実菓子」。山で手に入れた葉付の柿が見応え満点!
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日曜日は、続けて『まわり花』も皆で楽しみました。
年に一回の大切な行事。その中に先人の豊かな知恵や教えが沢山あります。
毎回の稽古を大切に重ねていきたいと改めて感じた一日でした。

西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子

10月18日 (日)『華道』ワークショップのお知らせ

2015年10月8日 Category: 華道のお知らせ
来月 10月18日 『華道』ワークショップを開きます。

知っているようで実は知らない? 日本の伝統文化『華道』を学んでいただけるワークショップの第3弾。今年から初めたので4回まではテーマにそっていますが、一回一回が完結版ですので、始めての参加でも楽しみながら学べます。
今こそ「日本」を学び、外国の方にも自信をもって説明出来るようになりましょう!

日時:2015年10月18日 (日曜日)
会場:ギャラリー・ディープダン (井の頭線・池ノ上から徒歩2分)
http://www.deepdan.com/

テーマ:「生ける」 自由花を生けてみよう!自然の営みを形にする。
 花の命を「いける」とは? 身近にある植物をよく観察して生けるヒントを学びましょう。
 * 昼の部   12時半〜14時半(満員御礼)
 * 午後の部 15時半〜17時半 (残3名様席)
 * 参加費:各回 3500 円 (花代込) *各回定員7名
 未経験者を対象にしています。男性の方も大歓迎(男性が培ってきた文化です)。
 各回定員7名なのでお早めにお申し込みください。
 ハサミや花器等のお道具はこちらでご用意します。年齢・性別の制限はございません。

・問い合せ先 このホームページの「お問い合わせ」ページより
 お名前、人数、連絡先(メール or 携帯)を記名の上 お申し込み下さい。

『華道に興味はあるけれど、体験しないとわからないな・・』と 思っている方にもお勧めです。
今回は、花を「生ける」ことに重点をおくので講義は少なめですが、どんな質問にもお答えいたしますので、思い切ってご参加ください!お会いできることを楽しみにしています。

次回予定 2016年 1月11日(月曜・祝日)

西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子