令和8年 2月稽古日のお知らせ
*茶道教室 2月
・水曜日 18日、25日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 8日、21日(土) 12時〜17時
人数の都合で時間の変更もあります。直接お問い合わせください。
*華道教室 2月
・水曜日 18日、25日 13時〜22時
・土曜日 7日、14日、21日 12時〜17時
* 上記茶道教室の時間に茶室での華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
日々の稽古や、生徒の作品、またプライベートもInstagramとF.B.にアップしています。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
よかったらご覧ください。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和8年 1月稽古日のお知らせ
*茶道教室 1月
・水曜日 7日、14日、21日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 10(土)、18日、25日 12時〜17時
人数の都合で時間の変更もあります。直接お問い合わせください。
28日(水)、25日(日)は初釜茶事の準備をします。
1月31日(土)、2月1日(日)に初釜を開催します。
*華道教室 1月
・水曜日 7日、14日、21日 13時〜22時
・土曜日 10日、17日 12時〜17時 (新年会がある為2回です)
* 上記茶道教室の時間に茶室での華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
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西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和7年 12月稽古日のおしらせ
*茶道教室 12月
・水曜日 3日、10日、17日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 11/30、7日、21日 12時〜17時
人数の都合で時間の変更もあります。最近は夜のみの稽古となる日もありますので、直接お問い合わせください。
* 7日(日)、17日(水)夜は納会を開きます。
*華道教室 12月
・水曜日 3日、10日、17日 13時〜22時
・土曜日 6日、13日、27日 12時〜17時
* 上記茶道教室の時間に茶室での華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
日々の稽古や、生徒の作品、またプライベートもInstagramとF.B.にアップしています。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
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西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和7年 11月稽古日のおしらせ
*茶道教室 11月
・水曜日 5日、12日、26日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 2日、9日、23日 12時〜17時
人数の都合で時間の変更もあります。直接お問い合わせください。
*華道教室 11月
・水曜日 5日、12日、26日 13時〜22時
・土曜日 1日、8日、22日 12時〜17時
* 上記茶道教室の時間に茶室での華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
日々の稽古や、生徒の作品、またプライベートもInstagramとF.B.にアップしています。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
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西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和7年 10月稽古日のお知らせ
*茶道教室 10月
・水曜日 1日、22日、29日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 5日、19日、26日 12時〜17時
人数の都合で時間の変更もあります。直接お問い合わせください。
*10月 19日(日)、22日(水)に「天然忌」を開きます。
表千家七代、如心斎の徳を偲ぶ大切な一日です。
供茶、且座をし、少し禅語と掛物の話をします。
*華道教室 10月
・水曜日 1日、22日、29日 13時〜22時
・土曜日 4日、18日、57日 12時〜17時
* 上記茶道教室の時間に茶室で華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
日々の稽古や、生徒の作品、またプライベートもInstagramとF.B.にアップしています。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
よかったらご覧ください。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和7年 蓮心庵「朝茶」報告:後半
令和7年 朝茶報告 (後半:続き薄茶〜道具紹介〜手紙抜粋〜まとめ)
ここからは 続き薄茶からお道具、そして皆さまのお声をまとめます。
続き薄茶とお道具
風炉先は兼中斎花押の腰地網代。
風炉釜は宗心花押「松竹文真形釜」(十二代加藤忠三郎作)。
水指は榊原勇一作の平水指。

今回の目玉のひとつは、煤竹の茶杓「節下皮めくれ」。竹を切った際の傷が長年燻されて味わいを帯びたものです。
銘を社中で考え、武田士功住職に箱書きをお願いする計画です!
どんな銘が生まれるか、楽しみでなりません。
茶入は、伊勢崎 満作 備前肩付。お仕服は青木間道。
茶碗は、14代 楽 吉右衛門 覚入 黒。銘「永寿」。(13代即中斎の箱書)。

薄茶は「続き薄茶」でさらりと。茶器は鎌倉彫、一見重厚に見える茶器ですが 手に取るととても軽く、繊細な菊彫の作品で蓋の裏に堀内宗完宗匠の花押があります。
替え茶碗は清流之絵の平。尋牛斎の書き付けがある共箱で、蓮心庵 夏の定番です。
建水は鉄黒様・引三郎作。
蓋置は榊原勇一さんの「宝尽くし」。今年の清祥会華展にいらして下さった時に直接いただいたお祝いの品で、皆さん大喜びでした。

平水指 蓋置 榊原勇一作 風炉先 兼中斎花押 腰地網代
濃茶は久しぶりに柳櫻園「祥雲の昔」、お干菓子の後の薄茶は「栂尾の昔」。

煙草盆は、溜一閑・鱗鶴透(近左作)、火入れは祥瑞、煙草入れは檀紙。如心斎好みのキセル。
この日のために梅雨前から庭の手入れや試作を繰り返し、皆で準備を重ねました。
当日は不思議なほどスムーズに流れ、4時間以内でゆったりと終えることができました。
親友で映画監督の櫻子が最終準備の金曜日から2泊3日で茶事の様子を撮影してくれました。どのような形になるのかは未定ですが、私たちにとって大切な記録となるでしょう。


皆さまからのお手紙
今回も皆さんからお礼のお手紙をいただきました。その一部を抜粋してご紹介いたします。
『夏の催しとして毎年、この山を登り切るような思いで、この季節を迎えております』と、前礼をくれた蓮心会料理長から、『少ない半東での御茶事はとても大変でしたが、Nさんと息を合わせながら、お互いが頼れること、敬うことが出来る仲間であることを、とても実感しました。自分のことばかりに精一杯であった時よりも、感じ取れる場所が少しだけ増えてきたようにも思えます。
今回は櫻子さんと、買い出しや仕込みにてインタビューを受けながら、改めて何故お茶を続けているのかを考えてみました。
何が起きてもやり遂げる。自分にとってのたくましい意志を育てているのだと思います。様々な目的に対しても、しっかりと向き合っていき、本気で自分の人生と対峙していけるという意味が込められていると思います。また 席入りでのお客様同士でも、同じ気持ちと思い、チームワークで楽しもうという皆様の心意気をとても強く感じました。先輩方が揃って参加できたことも嬉しく、先生がこの度のテーマに「仲間と語らうこと」をあげていただき、一番良い場面だったなぁと、色々なテーマのお茶事があると思いますが、自分としては一番好きなテーマでした。
この瞬間を永遠に続けたいと思うならば、自分自身がお茶を学び続け、自分でもお茶の機会を作り上げられるようになりたいと思いました。』 (S.K.さん)
『櫻子さんによる撮影も加わり 伝統とは何か 継承とは何かと自らを省みる良い機会ともなりました。(中略) 本席の掛物 山雲海月情は まさに 蓮心会の日頃の結晶のようなお言葉でした。善因善果を体現するかのように石渡先生からの教えが高森先生へと続き そこに高森先生の個性が加わって 素敵な社中が集い 良い気が満ちあふれているように感じます。私もまた お茶の素晴らしさを周囲へお伝えできるようお稽古を積み重ねて参りたいと存じます。』 (M.Y.さん)
『今回の茶事で一番思い出すのは 「お抹茶が格別に美味しかった!」という記憶です。あの時のお濃茶の味は衝撃的でした。たくさんの魅力的な情報の中で この一服のお茶が 確かに茶事のメインだと感じました。こんなお茶が点てられるようになりたい と 原点回帰に至った次第です。「青山元不動 白雲自去来」 どんな環境の中でも私らしくで良いのだ と 背中を押してくださるお言葉 先生が読んでくださり一層心に沁みました。
「山雲海月情」 蓮心庵に集まり協力して茶事を楽しめる仲間がいること 立ち返る場所があるということ それをつなぎ続けてくださる先生がいらっしゃることに 感謝いたします。』 (S.K.さん)
『改めて思うことは 茶道はチームワークだということです。亭主、客、半東がいて 皆で作り上げるということ。それが楽しいのだと思います。(中略)出会いというのは本当に不思議なものですね。高森先生と蓮心会の皆様と出会えたこと こうしてご一緒できることを嬉しく思います。本当にありがとうございます。まさに 山雲海月情 ですね。初めてお茶事に参加させていただいた時は 分からないことばかりで これからやっていけるのだろうか と思いましたが、今こうして楽しいと思えるようになったことが成長なのかと思います。
お茶室、玄関、露地、お道具、お懐石、お菓子 あらゆるものに心が込められていることが分かるようになりました。客と半東、両方の立場を経験させていただけるので 少しずつ見えるものが変わってきたことを実感しています。
生きていると色々なことがあります。会社で嫌なことがあったり、津波や地震などの災害に見舞われたり いつも平常心でいられたら どんなに良いでしょう。でも隠れて見えなくなっているだけで もともと本質は そこにあるのですね。表面の感情にふりまわされやすいですが少し立ち止まってみることは 生きにくために大切なことですね。
ただお点前を学ぶだけが茶道ではなくて、茶道を通して 自分はどう生きるのかを学んでいるのだと思います。これからも作動と共に生きていきたいと思っております(略)』 (N.K.さん)
『人生は長いようで、本当はあっという間で、日々、先生や社中の皆様にも色々な出来事が起こり、心がゆれる中でも、ひとつの事をたんたんと変わらず続けていくことを、何も変わらないように受け取り、受け入れてくださるのが蓮心会なのですね。そのありがたさを心より感じ、感謝しております。帰る場所があるというのは、支えになります。先生の今回のテーマが今の私の心境にとても刺さりました。きっと今日の朝茶の事は、一生忘れないと思います。
瀧から始まる室礼や、手間暇をかけた素晴らしいお料理、お互いを思い、さりげなく助けあう社中の皆様、そして、それら全ては先生のお人柄とご指導の賜だと思っております。』 (M.K.さん)
『ちょうど “雲収山岳青” という禅語を思い出しました。先生という太陽があらわれて 悩みや迷いという雲をけちらし、青い山岳という自分達社中のあるべき姿 本来の姿を表してくださる。
はたまた 青い山岳が先生で 自分達が 五里霧中でも くもりでも晴れでも ずっと 変わらずどっしりとそこにいてくださる
先生はずっとそんな存在で見守っていらっしゃるなと 日本昔ばなしのような世界を思い浮かべつつ 感謝の念に堪えません
自分自身が新緑 紅葉 雪山と ぐるぐる季節をめぐっても いつか どっしりとした 青い山になるよう精進いたします。』 (A.H.さん)
結びに
お手紙の一つひとつに、私の想いが深く伝わっていたことを感じ、感激しました。
社中や仲間のおかげで私は茶の道を歩み続けられています。
今回残念ながらご一緒できなかった方も、心は確かにこの場にありました。
櫻子、記録を残してくれてありがとう。
そしてご参加くださった皆さま、支えてくださった皆さまに心より感謝を込めて――。
これからも季節ごとの行事や茶事を大切に続けてまいります。
どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
令和7年 蓮心庵「朝茶」報告:前半
令和7年 朝茶報告 (前半:玄関〜本席〜懐石・菓子〜外腰掛け〜花)
残暑お見舞い申し上げます。
7月最終の週末、蓮心庵にて夏の茶事「朝茶」を無事に開催いたしました。
今年も本当に暑い7月でしたが、8月も半ばを迎えた今思い返すと、あの頃の方がまだマシだったかも…と思うほどの暑さですね。
ご参加くださった皆さま、そして準備に尽力してくれた社中に、心より感謝申し上げます。
ようやく一段落しましたので、取り急ぎご報告いたします。
(この記事は 前半 です。後半は「続き薄茶」から「皆さまのお声」までをまとめていますので、近日中に公開いたします。)
玄関
尋牛斎宗匠の短冊 「青山元不動」。
青山元不動 白雲自去来
(せいざん もとを うごかず はくうん おのずからから きょらいす)
〈五灯会元〉
“ いつでも何をするにしても 万緑万境(周囲の色々な現象)に心をとらわれて右往左往することなく 泰然として我が道を貫き通しなさい ”
今年は、いまの自分に刺さる言葉から始めてみました。

寄付
立花大亀老師筆「瀧」の掛物を。滝の飛沫を浴びていただくような気持ちで。
煙草盆 手付桶 火入れ 青楽木瓜。
本席
掛物は、「山雲海月情」(碧厳録)。而妙斎宗匠筆、即中斎箱書き。
語(かたり)尽くす 山雲(さんうん)海月(かいげつ)の情 〈碧眼録〉
“ 山・雲・海・月の情心、即ち一切の心のことで、親しきもの同士が胸中の心情、境地、心境のありったけを、お互いの腹の底まで包み隠すことなく、あらいざらいに打ち解けあい語り合う ” という意味だそうです。

実際に言葉を交わす というより、茶事においての一体感を表すもの。今回のお客様を思い浮かべ、迷わずこれに決めました。
炭斗は菜籠。香合は京都高野竹工さんの名工・不窮斎作、「月に萩」。
万年山こと相国寺の古材で作られ、有馬頼底老師の花押があります。
茶懐石と菓子7時半に席入りした朝茶。炭点前が終わる8時半前頃、濃茶の前に一汁二菜の茶懐石を召し上がっていただきます。


相変わらず、蓮心庵の懐石は一品一品が美味しすぎる。「手間ひま」しか、かけていません(笑)。

主菓子は亀屋万年堂さんへ特注。練り切りの「朝顔」。
『 2・3粒の寒天の水滴で演出するなんて、繊細な日本文化が誇らしくさえ感じました。暑いと一刀両断するのではなく、その中でも涼を工夫する、見つけるセンサーを持つ。夏の過ごし方のみならず、人生を幸せに生きる為の工夫にも通じる学びです。』 (M.S.さん)
お菓子を召し上がったら外腰掛けへ。

(M.Eさんのお手紙より)
『蝉の声がすっと静けさを縫うように響いたあの朝、炭点前が始まり空間がふわりと動き出した空気感は今も心に残っております。その後に拝見した蝉の花入の意匠の美しさに深く心を打たれました。また、腰掛けでは思いのほか暑さも和らぎ、雲が日陰をつくってくれたことにささやかなやさしさを感じました。その時そっと姿を見せた小さなヤモリも印象的でした。「家を守る」と書くおり どこか静かに私たちを見守ってくれているようであたたかな気配を感じるひとときとなりました。』
花
蝉籠に花を。毎年育てている朝顔は当日咲いてくれましたが、開きすぎて持ちそうになく…。
実は「今年はこれを」と思い描いていた花があり、前日に茶花店へ行くと奇跡的に出会えました。

「河原撫子」です。干菓子もそれに合わせて注文。庭の「姫矢筈ススキ」と「岡虎の尾」を取り合わせました。
報告が長くなりましたので、続きは後半の記事でお届けします。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子
令和7年 9月の稽古日のお知らせ
*茶道教室 9月
・水曜日 3日、10日、24日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 8/31、14日、21日 12時〜17時
人数の都合で時間の変更もあります。直接お問い合わせください。
*華道教室 9月
・水曜日 3日、10日、24日 13時〜22時
・土曜日 13日、20日、27日 12時〜17時
* 上記茶道教室の時間に茶室での華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
日々の稽古や、生徒の作品、またプライベートもInstagramとF.B.にアップしています。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
よかったらご覧ください。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和7年 8月稽古日のお知らせ
*茶道教室 8月
・水曜日 13日、27日 13時〜16時 / 18時〜22時
・日曜日 10日、17日 12時〜17時
* 8月は、2回の稽古となります。
人数の都合で時間の変更もあります。直接お問い合わせください。
*華道教室 8月
・水曜日 13日、27日 13時〜22時
・土曜日 9日、16日、30日 12時〜17時
* 上記茶道教室の時間に茶室での華道稽古は可能です、ご相談ください。
* 茶道・華道とも教室開講時間を明示しています。上記の時間内でご都合の良い時間に学ぶことができます。
*田無教室の『茶道体験』は 一名様 お菓子など水屋料込みで 4.000円、
『華道体験』は 一名様、花代別で3.000円です。 別途花代は2.000円です。
現在「見学のみ」は承っておりませんので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
・吉祥寺「ドスガトス」華道教室 日時は相談可能・要予約
現在、金曜日の11時から13時半、稽古可能です。直接相談してください。
「ドスガトス」は、スペイン料理店です。この店の一角をお借りして華道教室を開催します。初心者から優しく指導しています。このHP「連絡フォーム」よりお申し込みください。 吉祥寺華道教室 1回 3500円+花代(約1500円〜)
ドスガトスH.P.→ https://www.dosgatos.jp
日々の稽古や、生徒の作品、またプライベートもInstagramとF.B.にアップしています。
https://www.instagram.com/sado_kado_ritsuko/
よかったらご覧ください。
西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室 蓮心会 高森 梨津子
令和7年 蓮心庵「初釜(春の茶事)」報告
前回のblogに記載通り、2月末の「尚月会 十周年記念能会」と、3月中旬〜下旬の「池坊春の華展」・「池坊東京連合会支部華展」が開催された間の、3月8・9日に蓮心庵にて「春の茶事」を開催しました。
実は、蓮心庵で 3月に初釜を開くのは 2回目のことで、15年前の平成22(2010)年、庭の梅の木が満開になる頃「梅見の茶事」として開催しています。
今年は「雛祭り」をテーマにしました。
玄関は 而妙斎筆の「緑生春深」の短冊、そして雛人形がお出迎え。

今は亡き母の手作りの雛人形。母がパンを捏ねて制作したもので 私のお気に入りです。
後で登場する主菓子の「引きちぎり」は、雛祭りの定番。蓬が香ります。
寄付きは、玄関の雛人形がモデルになったような色紙で「桃花笑春風」、玉林院(洞雲)画賛。
白湯を召し上がっていただいた後、露地に移っていただき「迎えつけ」。これから始まる茶事への緊張のオープニングです。二日間とも穏やかな天候で気持ちの良い幕上げでした。
本席は「東山水上行(とうざんすいじょうこう)」、瑞龍山雲澤禅寺 足立泰道筆。
精神的に強い揺らぎを感じた時に励みとなってくれた禅語です。
雲門禅師が弟子の僧に『如何なるか、是れ諸物出身の処(悟りの境界とはどうゆうものでしょうか)。』と問われたとき、『東山水上行(山が 水の上を流れていく)。』と、答えたというこの言葉。
「動かざること山の如し」と習ってきた我々です。風や雨がどんなに強く吹こうが、動じることなく堂々たる姿の象徴とされていた 山が、「動かないはずの山が、川の上を流れる」って、どうゆうこと?!ですよね。
川の水は高いところから いかなる障害があろうとも無心に流れ、時には岩をも削り取るほどの大きな力を発揮して大海へと流れていきます。
「動くもの」と「静なるもの」。「天」と「地」。「自己」と「無心」。
この言葉は「自分の意識分別を断ち切ること」を教えてくれている。とのことで、自分を没入し去って「山を見るときは山」に、「川を見るときは川に」なりきってこそ、本当に川を知り、山を知る人になるという「悟りの境地」を解われています。
茶道を学び 禅語を知るなかで年々、自分自身の体験を重ね、この言葉の意味を実感するようになりました。
初釜は「前茶」スタイルでゆっくりしていただくので、炭点前のあと、前述の主菓子を召し上がっていただき、露路へ移ります。

釜:浜松真成、勘渓作。 炉縁:黒柿。
炭取:一閑 神折敷。 羽根:黒鷲。 香合:巳、和楽。
香合を拝見した後頃合いを見て 亭主は銅鑼を打ち、後座へ誘います。

整えられ、たっぷりと水が打たれている露地に心が清らかになります。
毎年京都 高野竹工さんへ注文する青竹。今年もスタイリッシュで素敵な花入を製作してくださいました。光るような青竹に、花がとても引き立ちます。
花は、姫日向水木と貝母百合。
台目棚に火襷の水指。 茶入:膳所 陽炎園 肩付。 茶杓:丹頂 宗完筒箱共。

茶碗:嶋台。 出帛紗:騎羊人物椿梅折枝文様金蘭
お濃茶:猶々斎好特別引上「楽寿の昔」柳桜園詰
小間での炭点前と御濃茶の後、再び露地へ移っていただき、室礼を8畳の広間に変えます。
初釜らしい華やぎを感じていただけたら嬉しいです。
掛物:宙宝和尚一行 「雲収山嶽青(くもおさまりてさんがくあおし)」

炉縁:唐松 川瀬表完作 風炉先:有馬頼亭自画讃花押 銀閣寺古材 曳舟
棚:及台子に、紫交趾 青海波の皆具
茶器:扇蒔絵大棗 一光作 茶杓:宗也筒箱共 銘「千草」菊蒔絵溜

花入:曜変祥瑞 六代 五郎助 花:白桃、卜伴椿、白初雁
香合:青貝 紙釜敷シキテ この青貝の香合は、以前一緒に稽古をしていた兄弟弟子さんの手作り。和紙を貼り定家の和歌が書かれています。
茶碗:大樋 九代 長左衛門 替 伊羅保 榊原勇一作 千羽鶴 陽炎園 他
江戸時代後期、大徳寺418世住職であり同時に相国寺派の管長兼任なさった宙宝宗宇(そうう)禅師は、松月老人と云う号でも知られる とても有名な方です。
書かれている通りの自然界の美しい光景「雲が晴れて山々が青々と見える」その様子を表しているのと同時に、「人の持つ煩悩が浄化され、仏性が明らかになる」という “悟り” の境地を象徴していると解釈されています。
何はともあれ、
この「雲収山嶽青」の字の、なんと迷いのない心清らかなことか!
さて。
美味しすぎるのが難点の蓮心庵の茶懐石を召し上がれ~~(笑)
今年から本格的にコロナ対応の銘銘皿を止め、本来のスタイルに戻します。ご飯を「炊き立て」「蒸らし直後」「蒸らしたご飯」と三段階で召し上がっていただきます。約5年ぶりなので、これが一番緊張しました。

向付:細魚昆布締 菜種まぶし 山葵 海苔ゼリー
汁:合わせ味噌仕立て 辛子 桜麩
煮物椀:蛤真薯 京人参 菜花 灰干し若布
焼物:鰆 蕗味噌
炊合せ:鯛の子、鶏丸、蕨、巻湯葉
強肴:空豆、車海老、白桃 白和え
小吸物:土筆 梅
八寸:蛍烏賊 桃蓮根
白湯の後は、お漬物でお茶漬け。 以上
茶懐石の後、名残りを惜しんで 薄茶を点てます。

干菓子:味噌合わせ 立雛 蕨 末富製 御薄茶:栂尾の昔 ぎおん 辻利詰
庭の梅の花が喜んでいる様子、伝わりますでしょうか?
11時に席入りした会も、15時半にはお開きとなります。あっという間ですね。
亭主は余情残心。黙ってお見送りをします。
この時、実は「この日の数時間を振り返る」というより、「この会を企画し始めた瞬間から、今まで」を、そして「これからの課題」に直面する正に「余情と、残心」の時間、なのです。
今回は例年とは違う時期に初釜として「春の茶事」を開催しましたが、“春” を感じる茶事も、新鮮だったのではないでしょうか?
蓮心庵の茶事は、社中皆の協力あってで成り立っています。いわば皆 一人ひとりが「亭主」なのです。その裏方の活躍を少し紹介しましょう~~

今回は、「菜種まぶし」にする卵作りや、蛍烏賊の目玉、口、背骨をピンセットで丁寧に取ること、また 蛤真薯を大きめの貝に綺麗に盛り付けて仕上げる。などが難問だったかな? 花蓮根は先輩から伝授されて 皆さん上手です!

いつも茶懐石の準備と、露地、茶室などの掃除を一緒に頑張ってくれる、(自称) “無形文化財保持者”の蓮心会社中。感謝です!
こうして無事、素敵な初釜「春の茶事」が3月に収まりました。前述通り お陰さまでこの後、京都、東京で開催された華展に集中することができました。
3月に卒業旅行と称して奈良・京都を一人旅したり、4月にも京都旅、そして利休忌。仕事もとても忙しかったけれど、我ながら“本当に よくやった!自分☆” と言ってあげたい昨年秋から今までの私… でした。はい。
今は、7月末の「朝茶」に向けて準備を着々と始めています。お楽しみに!
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西武新宿線沿い 西東京市 田無駅より徒歩11分の表千家茶道教室・池坊華道いけばな教室
蓮心会 高森 梨津子